【シーズン16使用構築】メガユキノオー軸withミミロップの置物【シングル最終2010】
こんにちはアズールです。
ポケモンのORASシングルレートでメガユキノオー入りでシングルレートをずっとやってましたが、シーズン16で初めてレート2000を達成しました。最終レート2010で371位でした。
レートでメガユキノオーを見ることはまだまだ少なく、またネットでも構築記事が少ないという現状に一石を投じる意味で、記念とメガユキノオーの布教を兼ねて紹介します。
ノオーカバアローという優秀な並びから組み始め、残りのポケモンを保管で組んでいきました。
メガユキノオー@ユキノオーナイト 特性:ゆきふらし→ゆきふらし
努力値 : 204-60-4-220-12-0
実数値 : 191-160-126-198-128-45
構築の軸。エース運用する記事に勇敢物理型が多くあるが、今回は冷静の個体を使用しました。
メガユキノオーは他のメガ進化ポケモンとの対面では明らかに不利をとることが多いが、その一方でメガ進化ポケモンのお供として採用されるポケモンに強いという性能を持っていて、その強さを気に入ってます。
冷静にした理由は以下のものがあります。
1. スイクンへの後出し
水タイプへの受けだしが主な仕事なので、熱湯で火傷するリスクが常に付きまとう、そのリスクを減らすため。
2. 吹雪を一貫させるため
メガユキノオーはタイプ受けをしていくポケモンのため、相手が引いていく場面が明確なことがあります。例えばスイクンや水ロトムとの対面。
これらのポケモンは有効打が全くないので、必ず引くしかなく、また仮にヤンキー突っ張りされても痛くないので、こちらからすると交換読み吹雪が超ド安定行動になる。この吹雪のダメージを少しでも後続に入れたいので冷静を採用しました。
交換読み(実際は安定行動だけど)で無振りファイローが吹雪+霰で消し飛ぶので吹雪ぶっぱは病みつきになります。
たまーにミラーコートしてくるスイクンもいるので、スイクン対面では必ず吹雪から入りましょう(戒め
技は吹雪と場持ちを良くするためのギガドレインと、削りを入れたボーマンダをしばるための氷の礫を採用しました。
最後に、ウッドハンマーを採用。
スイクンはメガユキノオー対面では引いていくが、対面で瞑想をガン積みしてくるヤンキーが割といるので、そいつらを迅速に吹っ飛ばすために入れました。瞑想してくるスイクンが飛ぶ様はいい気味。あとニンフィアの起点にもなりません。
地震があると、ギルガルドを相打ち気味に処理できたり、交換読みでヒードランに打つたりできるけど、そもそもこいつらはメガユキノオーが相手することはないので、一度も打たなかったです。
耐久はマリルリの馬鹿力を耐えたり、ボルトロスの珠気合玉を耐えるところまで。
後述のカバルドンにメガ進化前状態で引くことも多いので、砂ダメージを避けるためメガ前特性はゆきふらしにしています。
防音も使ってみたのですが、ニンフィアやサーナイトに引いたからといってそのあと勝てるわけでもないので、これで良かったと思ってます。
努力値:252-0-220-0-36
実数値: 215-132-182-☆-92-72
技構成:地震 氷の牙 怠ける どくどく
よくいる普通のゴツメカバ。
ボーマンダが起点にしてくる事が多いので氷の牙を持たせました。
メガユキノオーが苦手な高火力物理アタッカーを受けます。
剣舞したクチートを上から地震で突破できる可能性を考えて、素早さを4振り50族抜きまで振りました。これで辛うじてメガバシャーモの飛び膝蹴りを乱数で2耐えするので、耐久はギリギリです。
努力値:236-0-0-0-244-20
実数値:183-101-91-☆-132-150
技構成:ブレイブバード 鬼火 羽休め 挑発
有名な慎重アロー。
本家はBにかなり振ってましたが、特殊への後出しを安定させたかったので、特防にガッツリ振りました。
本当に強い一方で鬼火をはずすと負けに直結するのでそういうのはやめてほしいです。
努力値:124-0-0-116-12-252
実数値:141-☆-127-154-129-130
とあるブログを参考にしたスカーフ鬼火ロトム。
初手のメガガルーラや鉢巻ガブリアスを機能を停止させ、裏のカバルドンで受けやすくします。またゲッコウガの上からボルトチェンジで相手したりします。あとは初手に起点作成に出てきたポケモンをトリックで機能停止させるなど、器用な動きをしてくれます。
ギルガルド@食べ残し 特性:バトルスイッチ
努力値:204-0-4-36-12-252
実数値:161-☆-171-75-172-123
技構成:身代わり どくどく キングシールド シャドーボール
フェアリーや龍技の一貫性がヤバイので、それを受けるための残飯ガルド。
僕は最速にしたことでいろんなポケモンを上から身代わり張れて助かった場面か多かったのでこれで良かったと思ってます。
メガミミロップ@ミミロップナイト 特性:ぶきよう→きもったま
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:
技構成:猫騙し 恩返し 飛び膝蹴り 電光石火
このパーティの飾り物。
がいますが(バシャーモやファイローは上の取り巻きで見れていると考えます)、
上記の対策必須ポケモンが出てくるとユキノオー軸は後手後手となり押し切られることが多いです。ですので、それらの選出を抑制する必要があります。そこでメガミミロップです。
こいつはタイプ受けが難しいので、以下のような数値受けするポケモンをものすごく呼びます。
こういうやつらにはユキノオーが明確に有利なので、ミミロップによる選出誘導によりメガユキノオーの一貫が増すわけです。
(霰で月の光の回復が半減するのでクレセリアはCぶっぱメガユキノオーで押し切れます)
ようするにメガミミロップは出さないけど、左上に置いておけばいるだけでガルガブゲンのような選出に対して圧力をかけれるわけです。
技は猫恩返し飛び膝蹴りと、削れたファイアローやボルトロスを猫+石火で縛れるかなと思って電光石火を採用してみました。
どくどくとかの方が良かったかもしれないです。
基本選出は
メガユキノオーは適当に入れて強いことはないですが、役割をはっきりさせることでサイクル戦において強さを発揮すると思います。
みなさんもぜひ使ってみてください。
(そして強い構築教えてください)