ポケモンSMにおけるメガユキノオー運用
お久しぶりです、アズールです。
ポケモンSMではシーズン5になって、めでたくメガユキノオーが完全解禁となりましたので、今期はこいつを主軸にレート潜ってました。
構築記事は別途書くとして、ポケモンSMにおけるメガユキノオーの運用について、ORASとの違い踏まえて書いていきたいと思います。
■追い風ポイント
1. ファイアローの死滅
超最高。こいつ一匹でこちらの選出抑制して来ようとするのでいなくなってスッキリ。
2. メガヘラクロス軸の死滅
メガヘラクロスは超辛いし、お供のヒードランもマジ無理。メガヘラクロスは交換読みで好き放題して来るので絶対勝てない。いなくなってスッキリ。
3. 新たな役割対象
カプコケコ・カプブルル・カプレヒレ・アシレーヌ等、ポケモンSMに台頭して来た新フェアリーポケモンにはかなり強く動けるので役割が増えた。
ちなみにカプテテフとも打ち合えるので対面では勝てないがそこまで不利ということはない。
4. メガガルーラの弱体化と減少
ガルーラが減ったのはとても追い風。
メガユキノオーは上からの役割集中みたいパワープレイにとても弱いので、それが軽減されて嬉しい。
あと最近は猫捨て身型が主流なんで、グロパンの起点にされてゲームセットみたいなことも少なく殴り合えなくもない。(炎P持ちは当然無理だが)
5. メガボーマンダ軸増加
一応、ある程度削れれば氷の礫で縛れるので、役割が持てる。
そこそこいる、マンマンレヒレナットみたいな並びには大暴れできる。
6. SMの雨展開
ペリッパーが雨降らしを習得したので、雨パは少し増えた。
ペリッパーは暴風を覚えるので雨下の対面では不利をとるが、耐久ペラペラなのでユキノオーへの後出しを許さないので割と有利な展開に持ち込めることが多い。
7. SMの構築傾向
メガユキノオーは9割以上のメガ進化に対して、基本的に不利を取る悲しい生き物である。
ただSMは1メガ構築もわりとあり、気持ち出しやすくなっている気もする。
■向かい風ポイント
1. ファイアローの死滅
何言ってんだこいつと思うかもしれないが、こちらもアローが使えなくなったのは凄く辛い。
敵にしたら最悪だが味方にしたらとても頼もしい奴だったので、バシャーモやリザードンが暴れまわる環境でストッパーとしての力を失った穴はあまりにも大きい。
2. リザードン大量増加
当然警戒しないといけない炎タイプだが、ORASとは比べものにならない量存在する。
こいつらを見て出せないとかでは、まともに運用できないのできちんと対策しないいけない。
3. ミミッキュ登場
行動保証と上からの火力押し付けが非常にキツイ。対面では絶対に勝てないので、お供で対策しないといけないし、それでも隙を見せたら
4. ヒコウZギャラドス
ギャラドスはメガユキノオーの役割対象のため、逆にこちらをカモってくるヒコウZは非常につらい。
またそれが無視できないほど結構な数存在するので、常に意識しないと負け一直線である。
5. カクトウZレボルト
SMではORASと比べて圧倒的に霊獣ボルトロスが蔓延するようになった。
霊獣ボルトロスの方が技範囲・火力に勝り、最もメジャーなカクトウZ型が蔓延る環境は非常にキツイ。
6. 役割対象の減少
化身ボルトロス、スイクン、水ロトムなどが減ったので、環境に役割を持てるポケモンは少し減った。
ついでにテテフ対策で鋼ポケモンは多いので、ついでに対策されていることも多い。
大体こんな感じです。
体感としては、役割対象増えたし不意のZ技に気をつければ全然やれると思いました。
皆さんも試してください。